【大手自動車メーカー】最適な設置位置や運用の提案をしてくれたので安心です。

「ソネット君」(無線アンドン)を導入されたきっかけについて教えてください。

工場のラインの入れ替え、レイアウト変更を行うため、生産状況報告システム」の一時撤収および再配置の見積をとったところ、数百万円の見積が出てきたので躊躇していました。そんな中、ファミレスで見つけた「ソネット君」を見て、これで代用できないか…と思い、問い合わせたのがキッカケです。

既存の生産状況報告システムの配置変更工事費用よりも「ソネット君」の方が安かったのですか?

えぇ、具体的な数字は言えませんが、3割、4割程度のコストダウンではありません。かなり費用的なメリットはありました。しかも、小さなレイアウト変更から大幅な見直しは、今後も発生しますから、その都度数百万円かかっていたのでは大変です。

実際に商談をした際に、何か懸念事項はありませんでしたか?

広い工場(40,000㎡×2階)なので、電波が届くか心配でした。
でも、メーカーさんの独自の創意工夫で動作することがわかったので、安心して稟議をあげました。

中継機で簡単にエリア拡大

他に懸念事項はありませんでしたか?

電波の干渉です。他の設備が誤動作したら大変ですから。
ただ、この懸念事項もメーカーさんが丸一日かけて電波テストを実施し、最適な設置位置や運用の提案をしてくれたので安心できました。

生産状況報告システムから変更したことによる現場の不平不満等は発生しなかったのでしょうか?

無線アンドンの表示機は「生産状況報告システム」よりも小さいですが、現場からの不満は皆無でした。
携帯版の表示機がブルブルと知らせてくれて、番号もわかるので、その効果もありますね。

具体的な利用場面を教えて下さい。

今までの「生産状況報告システム」と同じです。
トイレに行きたい、部品を落としてしまった、作業が遅延している等のヘルプと、部品を供給してほしいときの要請に使っています。

用途に合わせて呼び出しできます

生産状況報告システムの代用品としての利用以外の場面はありますか?

部品の供給依頼です。いままでは、「部品呼び出しの専用機」を入れていましたが、それも「ソネット君」で代用しました。
青いパトライトが点灯すると「ヘルプ」、黄色いパトライトが点灯すると「部品」と視覚的にわかるようになっています。

その専用機も高額なのですか?

そうですね。制御盤だけでも数百万はします。この部分だけ見ても、メリットは大きいです。